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錠剤分包機を極力止めない運用について

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錠剤一包化の生産性が求められる背景

1日に多数の患者さまの処方箋を取り扱う大規模薬局では、短時間で安全かつ効率的に分包業務を行い、調剤業務の生産性を高めることが重要な課題です。しかし、多様な処方に対応し多数の薬品を使用する状況下では分包機が停止する場面が増えてしまう現実があり、それをクリアするためのシステム構築が求められています。

分包機が停止する主な要因

カセットへの薬品充填作業

分包中にカセットの錠剤不足が起きると、充填が完了するまで分包機は止まり、稼働することができません。また充填の際には錠剤をPTPシートから取り出す除包作業も必要となり、作業遅延を助長します。

手撒き薬品の充填

カセットに実装されている錠剤以外の薬品が必要になると分包機は止まり、手撒きトレーに該当薬品をセットする必要があります。トレーの正しい位置に手撒きする作業は、ミスを引き起こす可能性が高い作業でもあり、大変な労力と時間を要します。

消耗品の交換

分包中に包装紙やインクリボン等の消耗品切れが発生すると分包機は自動的に止まり、交換しないと再稼働できません。

「予測に基づく事前準備」で稼働率向上を実現するシステム構成

分包機稼働前、処方データを読み込んだ時点で前述の「分包機が停止する主な要因」が発生するかどうかを予測し、停止させない事前準備を行うことができれば、分包業務の効率化が図れます。それを実現するのがトーショー独自のシステム「Stella」です。
多様な拡張機能を持つ「Stella」で処方データをまとめ、除包・予備撒きなどの事前準備から、分包機を使った最終作業までをシームレスにサポート。分包機の稼働率向上に役立ちます。

①これから分包する処方内容をグループ単位で選択。事前準備の有無を確認します。

②カセットの薬品が不足が予測された場合、提示された必要数を事前充填します。

③手撒き作業が必要な場合、事前に必要な薬品を撒いたトレーを準備します。

④事前準備完了後、分包機の稼働を開始します。

分包機の消耗品残量の確認

分包機制御システム画面には、常に「包装紙とインクリボンの残量」が表示されています。
その表示を参考に作業者が交換タイミングを予測し、準備しておくことができます。