

milleとはラテン語で「千」の意味を表します。薬局の中にあるたくさんのお薬を扱えることをイメージして名づけました。
昨今の調剤業務においては、手作業でお薬を収集する(計数調剤)業務が多くの割合を占めます。
計数調剤では商品名、剤形、規格(含量)単位までを把握し、多くのお薬の中から目的の薬品名を特定する事が必要になる上に、収集量も多く薬剤師さんにとっての大きな負担になってしまいます。
また、思い込みやうっかりミス等による調剤過誤に注意する必要があります。特にジェネリック医薬品(後発医薬品)の増加により医薬品名が極めて類似する場合がある今日の調剤業務において人的なミスが出ないとは言い切れません。
milleは安全面と作業効率の側面をカバーする全く新しい形の「自動調剤棚」です。様々なユニットの組み合せで、PTP(※1)の払い出しだけではなく、外用薬や点眼薬(目薬)、チューブ薬品(軟膏薬)などの払い出しをサポートする事も可能です。払い出しの際は一箇所の画面で処方内容を確認しながら取り揃えを行えます。
mille導入前には、薬局内の調剤傾向を解析し、機械に入れる薬品の選定や、導入する機械ユニット組み合せの選定を行います。 milleの最大の特徴は、動かずにその場で調剤が行える事です。機械に合わせて人が動くのではなく、人に合わせて 棚(mille)が動き、業務効率を飛躍的に上げる事ができます。



PTPとは、“Press Through Package”の略で、薬を包んでいる(主に)銀色の包装材です。患者さんが取り出しやすいことと、配列が規則正しくコンパクトなこと、我々が調剤する際にも、簡便であることなどから、現在、錠剤・カプセル剤包装の主流となっています。